自分を変えたい。でもどうすればいいのかわからない。
そんな悩みを持っている方は多いと思います。
もしかしたら、自分を変えるためにセミナーに行ったり本を読んだり、
いろいろな努力をしている人もいるでしょう。
しかし、大切なことに気づかないで変わろうと努力しても
残念ながら変わることはできません。
自分を変える力は自分の中にある
その大切なこととは、自分を変える力はすべて自分の中にあるということ。
そしてさらに、知っておいてほしいのは
自分が変わるということは、自分の生き様が変わるということです。
自分の生き様が変わらないと、何も変わりません。
何を目指して、何をしているのか、明らかに目に見えて変わっていかなければ、人生は変わらないのです。
なぜなら、自分が創り上げていく、自分の考え方、自分の感じ方、そして自分の行動の仕方というものが
あって、それが今の結果であり、今の自分の生き様が創り出していることなのです。
これに気づくことができれば、マインドセットは変わり、意識改革ができるはずです。
誰かと比べて成功に有利な条件や近道はない
もしかしたら、これを読んでくださる方の中にはラクをして成長したいとか
近道はないかとか考えている方もいるかもしれません。
そのために、成功している人の著書を読んだり行動を真似するという方法も巷で見かけたりしますが
残念ながらこれは全くの的外れです。
確かに、他人の成功は参考になったり、勉強になったりします。
ですが、だからと言ってそれを自分自身に当てはめてもうまくは行かないことが多いのです。
ですから、成功には近道はないと思ったほうがいいです。
どんな人でも、他人のコピーになることはできません。
人がやったことをそのままやっても、なりたい自分にはなれないのです。
だから、自分自身を発見していくことは、一人一人が全く違う、その人固有のチャレンジをしていることに
気づいてほしいのです。
ラクな道を進もうとしている間は、既に誰かが選んだ道筋を選びがちです。
つまり、誰かのマネをしようとするのです。
でも、うまくいかない。
それは当たり前の話で、あなたとその成功者とは違う人間である。それをわかっておいてほしいのです。
成功は、誰にとっても公平な道である
え、じゃあ成功は選ばれた人しかできないということ?
と、思う人もいるかもしれませんが、そうではなく。
あなたにはあなた自身の、あなただけの進む道と選ぶべきものがあるのです。
それは誰か他人のマネをすることではありません。
自分がするべきことは、自分で見つけていかなければならないのです。
自分自身の生き方は、誰にとっても挑戦です。
もしあなたが、なりたいものや目標があるとして、
絶対にこうなりたい。
と、自分の決断に対して腹をくくるかどうかはとても重要です。
そうなると、後はやるかやらないかを決めるだけになります。
やると決めるのか、決めないのか。
何が何でもやる。
その事実が「ある」だけです。その結果が欲しいから、
どういうやり方をしてでも、この結果を得るまでやり続ける。その決断があるだけです。
そういった思いを持って、自分の姿勢をとらえ直してください。
そうすることで、今まではもしかしたら、他人や社会の価値観によって決めつけられていた
自分の人生から、主導権をあなたのもとに取り戻すことができます。
自分が決めるんだ。
自分には力がある。
自分で変えるんだ。
そして、自分がやる。
これでやっと主導権が自分に来て、スタートラインに立つことができるのです。
これがわかれば、おのずとマインドセットが変わっていくのが実感できると思います。
マインドセットが変わると、自分のとる行動は変わります。
そして何にフォーカスすればいいのかということがわかってくるのです。
これが、進もうとするあなたの本当の第一歩となるでしょう。
本多遊里子 【ライター】
WEBライティング、サブカル雑誌などのライティングを経て電子書籍の執筆多数。現在はRCF出版の電子書籍編集に携わっている。