イチローに学ぶ、一流の習慣づくり vol.14 ~仮想通貨流出という「逆境」を乗り越えるたったひとつの方法とは~

諦めない人間が結局は成功をつかむ

仮想通貨取引所コインチェックによれば26日、同社システムが不正アクセスを受け、顧客から預かっていた5億2000万NEM(26日午前3時時点の同社レートで約580億円相当)が流出。その後、NEMの売買と出入金、さらに取り扱う仮想通貨全ての出金を停止した。28日になり、同社がWebサイトで発表した補償方針によれば、NEMを保有していた顧客全員に「日本円でコインチェックウォレットに返金する」という対応が取られることが決定はしたが、仮想通貨に熱中していた人たちにとってはしばらく心穏やかでない日々が続きそうである。

びっくりするような好プレーが、勝ちに結びつくことは少ないです。確実にこなさないといけないプレーを確実にこなせるチームは強いと思います。

バブルとも危惧されることのある仮想通貨であるが、それで「一獲千金を狙う」という心理状態は決して健全なものとは言い難いのではないだろうか。目の前に訪れるテーマをひとつずつ確実にこなしていく習慣の先に、本当の意味での強さというものが身についてくるのだから。

小さいけれど確実な努力はすぐに形に現れないかもしれないが、かといって何の変化もしていないわけではない。成功の扉はある日突然に開いたりするものだ。自分が自分の夢を諦めなければ、いずれその夢は実現するのだ。

目の前のことに本気で取り組もう

小さな努力を継続できないことが、人がなかなか自分の夢を叶えられない理由である。特に仕事というフィールドにおいてその傾向は顕著に現れる。お金のためだけに嫌な仕事をやっているとしか考えられないのがその原因でもある。

バットを振ることは全然面白くない作業。でもバットを振らなければヒットを打てないことが分かっているから、心を込めて僕はバットを振ることができる。

仕事の中に「やりがい」を見出すのも、ひとつの能力である。

自らを幸せに導くのは自分しかいないという覚悟を持つこと。そして本気で仕事に取り組むことで必ず変化が起こり始める。次第に仕事が楽しくなってくる。

一流のマインドセットとは、今ある状況から目を背けることなく、今ある状況のなかに潜んでいる本当の面白さを見出すことなのである。

■ 執筆者情報

シマケン【依存脱出ナビゲイター】
自らが、酒・たばこ・ギャンブルなどの様々な依存を克服してきた体験をもとに、依存脱出の手段を多くの人に伝える活動を行っている。


 

目標を決めても、すぐに諦めてしまう
二度寝グセが直らない
重要なこと、返信も、ついつい後回しにしてしまう
翌朝早いのに、ボケーっとテレビ見て夜更かし
ダイエット中なのに、甘いものをやめられない

 

長年の悪習慣を、たった7日間で書き換える方法があります。
最新の脳科学を駆使したら、行動を変えることは簡単で
誰でも継続の方法を知ってしまうと、習慣化は自動で起こります。 



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