この記事を読んでいるあなたは「朝が弱い」タイプでしょうか。
毎朝、目覚まし時計が鳴る度に
「う~ん、まだまだ寝ていたいのになあ・・・」
と思いながら目覚まし時計を止め、ついつい二度寝してしまう・・・
ハッと気が付いたら、あと5分で出勤しなければならない。
しまった、また遅刻するかも!!
そういうことを繰り返し、着替えや朝食もそこそこに慌てて出勤したものの、結局間に合わずに上司に叱られて恥ずかしい思いをして、その度に自己嫌悪に陥っていませんか?
遅刻常習犯だった私が・・・
何を隠そう、私は学生時代まで「朝、決まった時間に起きる」のが大の苦手でした。当然、遅刻の常習犯。
その度に校門で先生につかまってみんなの前でお説教され、散々でした。
大学時代の授業もバイトも遅刻しがちで、バイト先の社員さんからは
「そんなことでは社会に出た時、困るよ」
と言われたものです。
そんな私は今、何年かの会社勤めを経てフリーランスで自宅で仕事をしていますが、
「ほぼ毎朝、決まった時間に起きる」
ことができています。
私が「朝、決まった時間に起きる」習慣を身につけることができたのはなぜなのか。
それは「朝、決まった時間に起きることに対する理由づけ」を変えたからです。
「朝、決まった時間に起きる」のは何のため?
かつての私にとっては
「朝、決まった時間に起きること」=「親や先生から命令されて仕方なくやっていること」
でした。
でも、ある本からヒントを得て
「朝、決まった時間に起きると色々なことがスムーズに進む。
その結果、私も気持いいし、周りの人も気持いい」
というように繰り返し自分に言い聞かせ、発想を転換しました。
その結果、「朝、決まった時間に起きる」ということを習慣化することに成功したのです。
「朝、決まった時間に起きる」ことが何を意味するのかと言うと、
「自分との小さな約束を守る」
ということなのです。
「自分との小さな約束を守る」
ことができるかどうかは、あなたの「人生の質」そのものにもかかわってきます。
なぜなら、
「自分との小さな約束を守る」
ということはつまり
「自分自身の決意を尊重する」
ということだからです。
そうすることで、
あなたの意志力は強化され、
仕事やダイエットなど、色々な分野で良い習慣が身に付きやすくなるのです。
それはまさしく
「人生の質を向上させること」
につながりますよね。
あなたもこれまでの発想を転換して、
朝、決まった時間に気持良く起きて、一日のスタートを最高のものにし、人生の質を向上させてみませんか?
うしろ まえこ 【ライター】
放送局、大学などの研究用音声データの書き起こし、大手動画配信サイトの字幕校正、映画の字幕翻訳等を行いつつ、2016年よりRCFパブリッシングにて電子書籍の編集、校閲を手掛ける。2017年秋より「個人事業主向けコピーライティング」も試験的にスタート。