お金もちの人たちに共通する5つの習慣

長者番付に名前を連ねる人たちの習慣とは

お金持ちになるということは、成功者であるとも言えます。

成功者の功は、功績の功であり、その意味は優れた働きや成果を言います。

すなわち立派な働きを成した者、それこそが成功者であり、成功者は功績に応じてお金を自動的に引き寄せることができると考えられるのではないでしょうか?

これから、毎年長者番付に登場するような方々の習慣を紹介していきます。

1.時間短縮

facebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグは、いつも同じグレーのTシャツを身につけています。

なぜか?

毎朝同じ服装をすることで、服に悩む時間を短縮することができるからです。

朝の時間を短縮すると、その分早く出社することができるようになります。

結果的に、多くの利益につながる行動や思考を持つことが可能になるのです。

なんでも20枚ぐらいの同じグレーのTシャツを持っているらしく、時間短縮に対する徹底した意識が伺えます。

いつも同じ服装で有名な成功者には、黒いタートルネックにジーンズ姿で有名なスティーブ・ジョブズや、白衣を着っぱなしのアインシュタインなどがいます。

それぐらい時間を貴重にした、仕事に対する徹底した態度が彼らを成功へと導いたのでしょう。

大切なことは、毎朝同じ服装をするということではなく、時間を奪われる生活ではなく、時間を主管し、たくさんの思考の上に行動していくことがポイントなのだと思います。

2.倹約家

マイクロソフトの会長であるビル・ゲイツは、根っからの倹約家で有名です。

飛行機に乗るときは極力エコノミークラスを利用しているそうです。

到着する時間は同じだし、無駄なお金は使わないというのが、ビル・ゲイツ的な考え方になるのです。

世界最高の投資家と呼ばれるウォーレン・バフェットもかなりの倹約家です。

彼の車のナンバープレートには『Thrifty(倹約)』の文字が書かれているという徹底ぶりです。

ただし、倹約といっても、他人にドン引きされるようなケチになれという意味では決してありません。

例えば、キャリアアップのために留学したい、そのような大志があっても貯金がなければ、夢は夢のままで、現実を変えることができません。

お金持ちの倹約とは、ムダな出費を抑え、使うべきときにお金を使うという意味なのです。

「浪費」を抑え、「投資」に備えることが、お金持ちの思考になるのです。

3.トイレ掃除をすると金運が上がる

松下電器の創業者である松下幸之助は生前、どんなに偉くなっても率先してトイレ掃除を引き受けていたそうです。

お笑い芸人の頂点とも言える、ビートたけしも、自分が成功したのは他人が嫌がるトイレ掃除を実践してきたからだと明言しています。

トイレ掃除をすると金運が上がるという風水は有名ですが、実際に運気を呼び込む秘訣は、それに対する姿勢に集約されていきます。

松下幸之助がなぜ、トイレ掃除を率先してきたのか、数々の彼が残した明言から察するところ、一言で表せば「物事の真髄を極めるための修行」としていたようです。

ただ漠然とトイレ掃除をしていたわけではないのです。

松下幸之助の掃除に対しての数ある明言のひとつに次ようなものがあります。

親鸞でもお釈迦さんでも、一生懸命に悟りをひらきたい、世の中の真理というものを知りたいと念願して、3年も4年も苦行をしたわけです。

君はそんなに念願もせず、ぽっとここへ入ってきたのでしょう。

悟れるわけがない。

だから、掃除をやりなさい。

掃除を完全にできないようではあかんということで、掃除をやっているのです。

4.寄付活動

一代で石油王の地位に上り詰めたジョン・ロックフェラーは、なんと貧乏な青年期から、収入の1割を欠かさず慈善団体に寄付していたそうです。

あなたの手取りが月30万円だとしたら、3万円も寄付できますか?

きっと、難しいですよね。

また、マーケティングの神様と呼ばれるダン・ケネディはその著書『ビジネス戦略』の中で、「寄付が富への近道」としています。

与えるものは何もお金だけには限りません。

時間や労力、アドバイスなどでもOKなわけです。

誰かに何かを与えることは、すなわちこれ、人間関係への投資です。

将来、きっと何倍にもなってあなたのところに返ってくるはずです。

お金にしがみつく人はそれで滅び、人のためにお金を使うと、そういう人のところにお金は回って戻ってくるのが自然の法則だと耳にしたこともあるのではないでしょうか?

きっと、与える人は与えられるのでしょう。

5.本気で仕事を好きになれ

「本気で仕事を好きになれ」はソフトバンク孫正義の言葉です。

ソニーの創業者、井深大は「人生で一番の幸福は、仕事と趣味が一致すること」と言い切っています。

「好きなことを仕事にしよう」と語る成功者を多いようです。

私たちは、人生の半分以上を仕事に費やす可能性があります。

余暇だけでお金もちになるのは至難の業です。やはり、生業で稼ぐことがお金もちになるための近道なのです。

お金もちの人たちの習慣や心得はいたってシンプルです。

だからこそ、彼らには迷いがなく、強いのかもしれません。

嫌々で仕事をしていれば、良い仕事はできません。

良い仕事ができないということは、功績をあげることも難しいでしょう。

しかし、好きなことを仕事にできればと思っても、それが難しいのも現実ではあります。

そういった人たちは、現在の仕事に対して、それがどれくらい人のためになる仕事であるか、その価値を見いだし、そこにやりがいを持ってみましょう。

そうすることで、自分の仕事に誇りを持てるようになるはずです。

どんな仕事であっても人のためにならない仕事はないはずです。

■ 執筆者情報

シマケン【依存脱出ナビゲイター】
自らが、酒・たばこ・ギャンブルなどの様々な依存を克服してきた体験をもとに、依存脱出の手段を多くの人に伝える活動を行っている。


 

目標を決めても、すぐに諦めてしまう
二度寝グセが直らない
重要なこと、返信も、ついつい後回しにしてしまう
翌朝早いのに、ボケーっとテレビ見て夜更かし
ダイエット中なのに、甘いものをやめられない

 

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